健康

私は、パニック障害から鬱になりました。

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パニック障害から鬱になりました。私は、システムエンジニアをしているのですが、ITバブルと言われた頃は、1人で3人分の仕事を受け持つ状態でした。私は、睡眠時間も4時間で、朝6時に家を出て、帰りが午前様でした。この生活に関してマヒしてしまっていました。
そんな時に、通院電車で突然、激しい動機、過呼吸、手足のしびれ、吐き気を感じて、途中下車しました。
本当に突然だったので、何が起きたかさっぱりわかりませんでした。
正直、死ぬと思いました。

仕事のストレスとパニック障害

パソコン
しかし、フリーランスで仕事をしていたので、ダウンして変わり
人員を確保するのは難しい状態でした。
私は、このまま仕事をつづけました。
その発作はどんどんとひどくなって行き、毎日、発作が出るように
なりました。
電車に乗るのが怖かったので、電車の乗るときは、乗る前に
吐いてから乗っていました。
それでも、仕事は続けました。
そのそのプロジェクトが終わったとともに、朝が全く動けないく
なりました。
私は、インターネットで調べて、鬱傾向にある事を知りました。
プライドがあって、なかなか行けなかったのですが、友達の
進められて、心療内科に行きました。
診察の結果はパニック障害と鬱でした。
フリーランスなので、仕事を止めて療養する事にしました。
週に1度、診察をする事になりました。
あれだけ、お忙しかた生活から、急に暇になってしまったので、
そのストレスがまた、鬱の傾向につながりました。
プライベートの時間が無くなっていたので、家にいても何を
していいのかわかりませんでした。
何かやりたいと思って思い出したのが、エレキギターでした。
昔、ビジュアル系のヘビメタのバンドで、リードギター
を弾いていたので、また、弾くようになりました。
ギターのおかげで、鬱の傾向もどんどん良くなっていきました。
本当に1日中、弾いていました。
その事から、心療内科に行くと必ずいる情勢の存在を知りました。
それから少し経ち、その情勢の隣に座る事があったので、お話
をしました。
彼女も、仕事のし過ぎで、パニック障害になったとの事でした。
私と同じ病気という事で、気が合いました。
それから、しゃべるようになりました。
その女性と心療内科以外で自分たちで病気に良い事ができないかと
話をする様になりました。

大切な人との出会いから

部屋

それから、自然と時間というキーワードを決めて、週に1度、
ドライブをする事にしました。
病気の状態はありましたが、同じ上記という事で、お互いが
わかっていたので、気楽にドライブに行く様になりました。
山や川や湖といろいろな所に行きました。
滝にも挑戦しました。
滝に行くには、山道を登っていくのですが、そこそこに体力が
いりました。
二人とも、過呼吸になりながら、滝についた時は、感動しました。
マイナスイオンをすごく感じて、気持ちが良かったです。
過呼吸の事も忘れるぐらい気持ちが良かったです。
それから、2年間、いろいろな処に行き、時間を忘れて自然を
求めて、ドライブしました。
その中で、私とその女性は付き合い事になりました。
同じ時間を共有できる事がすごく自然でした。
お互いに病気が良くなった事と、同じ病気という安心感が病気
に良かったようで、かなり良くなっていました。
もちろん、心療内科に週に1度、行っていますし、薬も服用
していましたが、それでも、お互いに良くなったと思いました。
私は、病気は完治していなかったのですが、彼女との結婚に
ついて考える様になりました。
今の状態では、無職と変わらないので、私は社会復帰をする事
に決めました。
フリーランスではなく、サラリーマンとして就職を考えました。
時間はかかりましたが、就職もできました。
ただ、仕事をしていない時間が長かったので、初めは本当に
苦労しましたが、自分が働いて養うという事ができたら、
と思い、頑張りました。
人間、目標があるとできるもんです、私も驚いたのですが、
何とかやっていけるところまできましました。
交際3年目で結婚を決めました。
もちろん、心療内科も主に1度、行っていますし、薬も
服用しています。
でも、みんなと同じ土台で生活がしたかったです。
丁度、妻の両親が家を購入したので、同居する事になりました。
お金がたまってから、家をでるという事で、結婚生活を
開始しました。
それから、何とか2年がたち、妻の家の近くに賃貸を借りました。
今は私たち夫婦とうさぎのすももと生活しています。
私たちは、診察に入るときは、二人で入ります。
お互いの病気をお互いが管理するという事も結婚した意味に
なっているからです。
心療内科では、仲良い夫婦で有名になりました。
同じ、患者同士で結婚したという事で、みんな喜んでくれました。
私たち夫婦は、私たちと同じ病気を持っている人に、人生を
あきらめたり、死にたいと思わないようにしてほしいと思います。
私たちがこの生活を平凡に暮らせる事を伝えて一人でも、前に
進める人がいるとうれしく思います。
私たちの目標は、私たちがこの病気を結婚した事で、完治し、
一人でも、人生に向き合える人がふえればと思っています。

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