うつ病克服体験記

私の父が、うつ病になりました

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私には、61歳になる父親がいるのですが、その父親がうつ病になってしまいました。
娘の私と、母親が、この父親の症状のことでとても悩んでいます。

うつ病の影響

父子

父親は昔は、テニスをしていたり、卓球をしていたり、仕事の休みの日にはパチンコをしに行ったりと、家にこもることはあまりなく、外出して何かをしていました。
ですが、60歳の少し前くらいから、パチンコはお金の無駄だからといって辞め、テニスや卓球も、腰が痛いからといってもうしなくなってしまいました。

さらに、60歳になり定年を迎え、いちよ、定年後も嘱託という形で会社に残り仕事を続けることになりました。
ですが、嘱託になったということで、仕事内容が大きく変わりました。

今までは、部下を持ち、忙しく仕事をしていたのですが、今は暇で暇でたまらないそうです。
一日中、する仕事がなく、それでも自分の席に座っていないといけないですし、人が多く行き来するところに席があるそうで、みんなに自分が見られていると感じているみたいです。

父のうつ病のはじまり

病院

このように、会社では仕事がなくて辛い状況でも、家に帰ってから何か楽しみがあれば、それで生きがいがあると思うのですが、家に帰っても、何もすることがありません。
趣味もなければ、家事も全くしないので、家に帰ると、ソファーに座って、ぼーっとテレビを見るだけです。

そのように、会社でもすることがなく、家でもすることがないという、全く生きがいのない状態が半年ほど続くと、父親の様子がだんだんとおかしくなってきました。

今までも、それほどやる気のある性格ではなかったのですが、会社から家に帰ってきても、虚ろな目をしていたり、朝、起きてきて、仕事へ行く時も、昔のような状態ではなく、背中が曲がり、老けたような様子で会社に行くようになりました。

さらに、身なりにも全く気を使わなくなってしまいました。
朝、会社に行く前には前までは、ヘアムースで髪の毛を整えてから出かけていたのですが、ある日頭がボサボサのままだったので、母親が「髪の毛どうしたの?」と聞くと、父親は「あ。。セットするの忘れてた。。。」と言っていたのです。
今まで、何十年も生活をしてきて、会社に行くときにこのような状況だったことがないので、相当おかしくなってきているのだと思います。

本人も辛いみたいで、心療内科に行って、薬をもらってきているみたいですが何も変化がありません。
相変わらずやる気がなく、一日中ぼーっとしている日が続いていました。

ある日、「薬は今の飲んでるの?」と父親に聞いてみると、「薬は飲んでるけど、本当は朝昼晩に飲む薬を朝だけにして昼夜は飲んでない」と、心療内科の先生から処方された薬を自分で量を減らしているということがわかりました。

うつ病などの、精神を安定させるために処方されている薬というのは、血液中の薬の濃度を一定にすることが目的なので、父親のように朝だけ飲んで他は飲まないという、勝手な方法を続けていると、症状が悪化することもあるということをテレビで見たばかりだったので、私は父親に「血液中の濃度を一定にするために、ちゃんと処方された分量を飲まないとダメ!」と言ったのですが、その後も、父親の勝手な薬の飲み方は変わっていないようです。

さらに、最近は、自分が病気だと思い込むという症状が続いていて「最近、お通じがなくてお腹がパンパンになってきた。きっと腸閉塞で、腸がはじけてしまう。」と言い出し、市民病院に行きました。
病院に行っても、まだ不安だったらしく、夜中の2時過ぎに急に起き出し「まだお通じがなくて不安だから、救急外来に行ってくる」と、自分で車を運転して病院に行ったこともあります。
結局、下剤を飲んで、症状は改善されたのですが、そのあとも「自分は大腸がんかもしれない。今度、大腸の検査をしてもらう」と言い出したりします。

父の現状

家族

そして、「最近、全然眠れない。きっと脳になんか問題がある。脳外科に行ってくる。」と言いだしたのです。
全然眠れていないと言っていますが、私から見ると、ちゃんと眠れています。
というのも、リビングで父親のソファーに寝そべりながら、晩御飯を食べたあとに、寝息を立てて寝ているのを毎日見ているからです。
確かに、毎晩トイレに何度か行って、目が覚めているのはあると思いますが、それは年齢的に考えられる症状です。

全く眠れていないという状況でもないのに、本人は「全く眠れていない」と言い張ります。

今度、眠れていないと言いだしたら、一緒に、まだ行ったことはないのですが、評判が良い心療内科に一緒に行こうかと思っています。

父親が、このようにうつ病の症状が出てきたことによって、母親も私もとても疲れています。
どうしたらいいのかを考えるのですが、何を提案しても、うつ状態のままの父親には響きません。

このままでは、こちらまで欝になりそうです。
親の年齢的にも、老後を楽しんでほしいと思うので、もっと気持ちが楽になるように、私も頑張っていきたいと思います。

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