うつ病克服体験記

うつ病を発症して困った事や悩み

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私は小さい頃から自律神経失調証はありましたが正式に病院でうつ病と診断されたのは2011年の事です。

それまでは順調にハードな仕事も人間関係も順調にこなしていましたが、東関東大震災をきっかけにうつ病が悪化していきました。症状は強烈に襲ってくる死への恐怖、やる気が出ず仕事に支障を来す体調、胃炎や吐き気、頻脈、頭痛などの身体的症状が私を苦しめました。

症状の悪化とうつ病の始まり

寝不足

会社に行けなくなり始めたのは、頭の中が重く霧がかかったような表現が難しい状態になり尚且つその原因やその症状が何なのか分からない不安感の為、寝たきりになる事も多くなりました。

寝たきりになると昼間も寝るしかなくなり夜寝られなくなるという悪循環になってしまいました。睡眠不足というのはうつ病にとって非常に良くない状態で夜も苦しむことが続きました。

この状態の時が一番苦しくて「死にたい」と思う事もありました。そして何より困ったことが最初は家族の協力が得られなくなったことです。

うつ病は第3者から見るとどこも悪いように見えず、ただの怠け者だという風に取られるのです。会社は休職状態になりましたが、家族は毎日接していなければなりません。

私に向けられる言葉は「仕事にいったらどうなの?」「ずっと寝たきりでなにやってるの?」「家の仕事手伝ってよ」など、とても動くことが出来ない私に毎日容赦なく浴びせられます。

寝たきりの状態の時は基本的に引きこもりの状態ですから誰にも接したくない状態の時にこの容赦ない言葉です。私のうつ病は悪化し、ちょっとした人の声や音などに対しても過剰に敏感に反応してしまい、とても苦しい状態でした。

また仕事をしていない社会的疎外感や家族の目線が更に自分の心を追い込むのです。

睡眠導入剤とクリニックでの治療

ベッドルーム

そんな時病院から睡眠で困っている旨伝えたところ、生まれて初めて睡眠導入剤と呼ばれるものを処方されると幾分症状が良くなり昼間横になりながらも眠るのを我慢し、夜に寝る習慣が付くようになりました。

しかし夜の睡眠は完全とはいかずなかなか寝られなかったり朝の4時に目が覚めたりと不健康な睡眠が続きましたが、徐々に睡眠の状態が良くなると症状も大分良くなり、多少意欲が出てきました。

そうなると寝たきりではなくなり簡単な仕事や外出も出来るようになり回復に向かっていきました。

そんな時にまた私を苦しめるのが週に1~2回位の頻度でやってくる鬱状態です。そうなると「なんでなおっているはずなのにまたこういう症状が起きるんだ?」「原因は何なんだ」「また再発するのではないか?」といった悪循環な思考がまた再発へと向かっていくのです。

それでまた寝たきりになりといった事を繰り返してもう6~7年になります。勿論その間は定職にはつけません。金銭的な不安も脳裏によぎるのでした。

当方は妻が働いていているので金銭的に破たんする事はないのですが、ネガティブな考えが消えず悪循環を繰り返しています。

この再発というものはとても困ったもので仕事に就こうにもいつ再発するかわからず定職には就けず、大変な思いをしました。

そんな時にあるメンタルクリニックに出会い、この再発にも光が見えてきました。治療方法には言及しませんがその治療方法に付随していたカウンセリングというものが私にとって非常に有効でした。

カウンセラーの方も私にあっていたのだと思います。そのアドバイスは的確で最初はつらかったのですが、うつ病になる原因というものを一つ一つゆっくり改善していきました。

私の場合は知らず知らずのうちに自分のストレスになるような行動、認知を日常的に行っていたのが原因でした。ただこの治療で金銭的には非常に苦しくはなりましたがとても有効だったと感じています。

今年の3月くらいからほぼ家の手伝いなどは出来る様になりましたが、たまに襲ってくる憂鬱な日には苦しめられました。「なんでまた?」という不安がいつまでも続くのです。

そんな時カウンセラーの先生が「天気と湿度、寒暖差、気圧を記録に着けてみたら」というアドバイスを頂き実施したところ、なんと気圧が低かったり天気が悪かったりする時にそういう症状が出るのが分かりました。

原因を知る事が大切です

頭を抱える男性
それ以来、私はなんでこんな症状が起きるのかという原因に関する不安もほぼなくなりかなり快方に向かいました。

ここで更に私を苦しめたのが「おっくう」という症状でした。回復期に起こる場合があるらしいのですが、今までの憂鬱で動けないのではなく、億劫で、めんどくさくて、という考えで物事が出来なくなってしまうのです。
そのため定職に就職はするものの、長時間には耐えられず仕事中に億劫、めんどくさくなってしまい仕事が続かないのです。この症状には自分自身情けなりましたが、もう少しで治るんだとポジティブに考え、アルバイトやポスティングの様な体を動かす仕事を週2回ほどづつ続けてその症状が無くなるようにしています。

しかしながらこの症状は本当にしつこくてなかなかフルタイムで働けるようにはならず困っていますが、今は自分の今までのストレスや疲れを回復される時期と考え来るフルタイムで働けるようになる遠くないその日まで地道に生きて行こうと考えています。

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