今の現代社会、うつ病とは大変恐ろしい病気なのです。うつ病という病気がつらいのにはいくつか理由があります。
今回は私の実体験をもって、知る人が少ない本当のうつ病の怖さを書いていきたいと思います。
うつ病の3つの怖さについて
まず初めに一番恐ろしいことが起きています。それはうつ病の事をそもそも理解していない病院や、理解のない人々が現代社会において多く増えてきていることです。
これはとても重大な問題なのです。実際にうつ病を発症し、救いの手を求めるよう病院に行ってもなんと医師にうつ病の薬なんてのはそもそも存在しないのだ、心の甘えによる問題だ、と一蹴されたことが実際にある。これには大変驚いたのを今でもよく覚えています。
まずひとつめのうつ病の怖さは、この病気そのもののつらさというものが人には分からない、伝わらないということである。相手からはなにがつらいんだ、お前は甘えてるんだろうと言われてしまいます。うつ病というでおぞましく病んでいる時に、そんな事を言われたら患者はひとたまりもないのです。そういった事を分かっていない医者や人々が多すぎる程いるのです。
こんな状態だから自殺する人が多くいて後を絶たないのです。うつ病の本当の怖さ、つらさとはなった人にしか分からない。これが本当の怖さなのです。
うつ病のこわさの二つ目は、うつ病になると常時独特な倦怠感にさいなまれて、やる気がなにも起こらなくなってしまいます。これも大変やっかいで本当に布団の中から起き上がれなくなってしまうのです。そうなってしまうと自分の中にある心が起き上がらなくなり、負のスパイラルが始まるのです。ひどいと中には自殺する人もいるでしょう。健全な社会で働けている人々たちはもっとたくさんうつ病患者の方たちの心を知っていくべきだと思っています。今の現代社会では精神科医ですらうつ病について何も分かっていない医師が多くいらっしゃいます。早急になんとかしなければ将来の世の中や、日本はどうなっていくのか分かりません。しかしたしかに分かっていることはうつ病やその他多くの心の病をせめて良好な状態に保っていけるような治療法が出てこないと、明るい未来はないでしょう。
うつ病のこわさの三つめは余計な事まで深く考え込んでしまうことです。
これがまた恐ろしく、この深く考え込んでしまうという行為は最悪自殺まで心が病気により精神操作されて、おかしくなっていくのです。
今回はうつ病のときに私が実際に常日頃から考えていた私の心のメモの一部を紹介しましょう。
私は常に何かを考えている。どんな考え事をするのか?それは様々存在する。私の一人の過ごし方その一、例えばどんな事を考えているのかを書いていきたいと思う。
例えば宇宙の事、人間の事、生きていくという事、命の事、なぜ人や生命は生まれてくるのか、そんな事を常日頃から考えて過ごしている。答えなんてものはないが答えをだすために考えているわけではないのだ。しかし面白いもので人間という生き物は死ぬまで勉強なのだ。この我々が住んでいる地球という星は宇宙からみたら塵の中、細胞以下の存在である事もまた不思議に思っている。わたしたちの地球の一生なんてものは宇宙から見たら一瞬にしかすぎない出来事なのだ。地球の存在自体一瞬というのなら私たちの一生、生きている意味。それは幻想にしか過ぎないのかもしれません。私たちの宇宙もまた、宇宙の中の塵の一つにしか過ぎないのだ。そういったたくさんの思考が、面白く、想いを交差させていきます。
と、このように普段とはなんら関係のないことを延々と考え込んでいくのです。常人の方、うつ病に理解のない方は到底理解できないことでしょう。
これはうつ病患者自体もあまり理解できていないのです、なぜなら心が病気に囚われてしまっていているからです。
うつ病の怖さの三つめとは、心が囚われてしまう病気による精神操作であるのです。
以上のようにご紹介した通り、うつ病とはとても不思議な考え方になってしまうため、病気の理解をできるという方は周りの人々、医師の方には難しいのかもしれません。
、うつ病のくるしい思いをしている患者の方たちはどうすればいいのか。私の少し良くなった改善方法、それは人に自分の話を聞いてもらうという事です。
うつ病の改善をするには
自分の話しを聞いてもらうことによって、個人差はあるかもしれませんが、私のように改善する方もいらっしゃるのではと思います。なぜなら自分の話しを聞いてもらうということはいわば心の解放なのです。心の解放とはすごく良いものだと思っていて、まずはストレス全般を体内から吐きだせるということ。
ストレスは本当に体の毒なのです。うつ病の患者さんたちはこの毒をうまく吐き出せずに、毒に侵されうつ病を発症してしまうという事もあります。うまくストレスを吐き出せないということは非常に優しい方がなってしまうことだと思います。
うつ病で苦しんでいる方たちの世界が少しでも幸せになるように祈っています。ここまでお読みくださり、心から感謝致します。ありがとうございました。