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周囲の優しさに応えられない自分が辛い

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IT関連の営業職をしているのですが、ひとりひとりにかかる業務量が多い会社で、案の定うつ病にかかってしまい4ヶ月以上休職しています。

デスク

Picography / Pixabay

職場は、会社自体は業績好調で仕事の受注量が増大しています。ただ、営業社員の人数は足りていないのに、みんな同じように仕事の量が多くて身体や心を壊して辞めていってしまい、人手不足ななかそれぞれが自分のキャパシティ以上の仕事をしていることでなんとか持っている状態です。

そんな中で私の担当業務もどんどん増えていってしまい、他の人も同じように仕事を抱えているのに自分だけ怠けてはいけないとか、自分は他の人より劣っていてとりえが無いのだからせめてたくさん仕事をして報いなければいけないなどといった考え方から、降りかかってくる仕事を断れないままキャパオーバーを迎えてしまいました。
いつしか、会社からは毎日終電過ぎの1時から2時にタクシーで帰宅し、翌朝は6時には出社しないとこなせない業務量になってしまい、平日の睡眠時間は3時間程度、疲れているのに熟睡できず、夢でも仕事をしている始末です。

自分の身体を心配したというよりは、睡眠に充てられる時間が数時間しかないのでできるだけ効率よく熟睡して翌日の仕事をこなすために睡眠導入剤を貰うという目的で心療内科を受診しました。少し改善した今となってはそんな状態になっても会社を休むということに考えが及ばなかったくらい自分の視野が狭くなっていたのだと思います。

医者

DarkoStojanovic / Pixabay

心療内科を受診すると、その場で完全なうつ病になってしまっているので、会社を休職するのが最善の選択だと告げられました。そして、睡眠導入剤に加えてアモキサンとルボックスの複数の抗うつ薬を処方されました。
会社を休めるはずがないという考えは改められなかったので、抗うつ薬を飲みながら出勤を続けるつもりでしたが、飲み初めから副作用で胃のムカムカが強く、とても仕事にならないと観念し、上司に打ち明けたところ「やっぱりそうか。」とあっさり休職が決まりました。正直ほっとしました。

休職期間中は健康保険組合から傷病手当金が支給されているので当面の生活費はなんとかなっているのですが、療養期間中に些細なことで落ち込んでしまったり、抗うつ薬が効いたのか急に気が楽になったりという繰り返しが続いています。

まず、上司から休職というか仕事を気にせず2週間休むように言われました。溜まっていた有給休暇や代休を使って休めることになり、地獄のような仕事のストレスから開放されたことでやっと生きている実感を掴めた気がしました。
しかし、自分の休み期間中に同僚や上司から引き継いだ仕事上でどうしても確認したいことがあると何度か連絡が来ます。同僚たちも私の体調に気を使って必要最低限の連絡しかしないようにしてくれるのですが、それでも私の不在時に大トラブルが起こってみんなで私の悪口を言っているのではないか、もし復帰したらみんなから後ろ指を指されるのではないかというマイナス思考が持ち上がってきてしまいます。とにかく悪いほうにしか考えられないのです。結局予定していた2週間で復帰できず、さらに1ヶ月休み、直前になってやっぱりダメで休職を延長という形でずるずると今まで来ています。

さらに、心配した親戚や友人たちの慰めの言葉が辛いです。がんばれと言ってはいけないという定説を守ってくれていてそのような直接的な言葉が無いのですが、自分の元々の性質なのか、うつ病による認知の歪みによるものなのか、周囲が自分に気を使っていることに敏感になりすぎてしまい、それが却って最近では負担になっています。

例えば、「うつ病なんて心の風邪だっていうし、大したことないよ。いい機会だから旅行にでも行って羽根を伸ばして休めばいいよ。」という言葉を同僚や友人からかけられても、自分としてはこんなにうつ病で辛い思いをしているのに大したことない風邪だと言われるのが、「さっさと治して早く復帰しろ。」と聞こえてしまいます。

「うつ病なんて現代では珍しい病気じゃないし、ほら近所の〇〇さんだってうつ病で2ヶ月も休んだけど復帰して元通りの会社を続けているから。」と言われれば、自分も「せいぜい2ヶ月で治る病気をなにぐずぐず休んでるんだ。他のうつ病経験者だってきちんと復帰しているんだから甘えていないでさっさと復帰しろ。」と聞こえてしまいます。

たまに見舞いに来てくれた友人を心配させまいと元気に振舞ったり、実際友人と会って安心するので弱弱しい笑顔を作って見せたりするのですが、それに対して「元気そうで安心したよ。」と言われることもよくあります。でも、やっぱり私の今の思考回路では「ほら、やっぱり大したことないのに休みたいからって病気の振りをしている仮病じゃないのか?」という風に聞こえてしまうのです。

ひとやすみしている女性

albertoadan / Pixabay

自分としては理屈では周囲の人たちが最大限気を使って労わってくれていると理解できるのですが、思考回路としては復帰を急かされている、休職して働かずに収入を得ていることを責められているという風に捉えてしまい一人ひそかに落ち込むことが続いています。
そして、そんな周囲の厚意を悪意的に捉えてしまう自分にも嫌気が差すし、結局は今の休職状態が心地よいからそのまま楽をして過ごしたいという怠け心が自分の本心なのではないかという疑念がますます自分を責めています。

自分を責める姿勢が正しいのか、それが病気のせいなのかもわからずただひたすら頭の中で色々考えてしまうので、できれば先のことを考えずにこのままずっと休みたいです。

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